【海外出産体験レポート1】イギリスの国立病院での妊娠、出産、産後ケアまで

せかくまちゃん

皆さんこんにちは♪
今回から始まった新シリーズ、「海外出産体験レポート」をお届けします♡
せかままカフェにはたっくさんの海外在住ママさんが参加してくれています。そんなせかままカフェだからこそ皆さんに伝えられるものがあるのでは??とそんな想いでこの新シリーズを始めました。
第一回目はせかまま開き隊のメンバーでもあるみきちゃんにインタビューさせてもらったよ^^

みき

皆さんこんにちは♪
今回は2010年11月に長男を出産した時の体験レポート。
イギリスのレディングでの妊娠中から産後ケアまでのお話です。

せかくまちゃん

では、皆さん良ければ最後までお楽しみ下さい♪

※ 個人の体験談ですので医療的な裏付けはなく、現在の情報とは異なる場合があります。必要な場合はご自身で最新の情報などをご確認下さいね^^

contents

DVの有無を確認される?!妊娠中のケアやしたこと

UnsplashAnna Heckerが撮影した写真
せかくまちゃん

最初に聞いてびっくりしたんだけど、
妊娠が分かった時は日本に住んでてイギリスに引っ越す直前だったんだよね?

みき

そうなんだよね!だから色々不安だったよ・・

妊娠初期に飛行機でイギリスへお引越し

みきちゃんの妊娠が分かった時は、約5週目の初期の頃。

まだその頃は日本にいましたが、ご主人のお仕事でイギリスに引っ越すことは決まっていました。

まずは日本の産婦人科に受診して、イギリスに引っ越すことを相談。

お医者さんからは「飛行機に乗ることはおすすめしない。」と言われてしまいました。

そんなことを言われてしまったらものすごく不安になってしまいますよね・・・

幸いなことにみきちゃんたちは母子共に元気にイギリスへ^^

せかくまちゃん

ここでちょこっと気になったので、妊娠初期に飛行機に乗る時に気をつけることなどを調べてみました。

  • 妊娠初期に飛行機に乗ることで放射線を浴びるリスクなどは問題がない
  • 気圧の変化などでつわりが悪化しやすいのでつわりが心配な場合は避ける
  • 流産のリスクが上がるわけではないがすぐに処置を受けられないので心配な場合は避ける
  • 母子手帳や保険証、緊急連絡先などを必ず携行する
  • 体調不良に備えて、到着地の病院を予め調べておく
  • 妊娠中はエコノミー症候群になりやすいので水分をしっかり摂ってストレッチなどをこまめにする
  • 乗務員の方に予め相談しておくと安心
  • 飛行機に乗って大丈夫か必ず医師に確認しておく

病気でも妊娠でも最初はホームドクターへ!

イギリスではNHS(国民医療制度)という制度があり、医療を無料で受けることが出来ます。

もちろん出産も無料!

そして、1家族に1ホームドクターのような感じで自分でホームドクターを探して

登録すると、どんな病気や症状の場合でもまずはホームドクターのところに行きます。

そこから専門医へ繋いでくれるのですが、このホームドクター探しが結構大変なんです。

インターネットの口コミなどで評判のいいホームドクターを探して、予約をして・・

これを海外で、引っ越しと妊娠でバタバタしている中行うのはなかなかハードな作業。

少し時間がかかってしまい、最初の受診までの間がとても不安だったそうです。

8週ごろに正式にホームドクターを受診し、そこから紹介された助産師さんが出産直前までずっと担当してくれました。

自分で選択!助産師さんとしっかり話し合う

イギリスでは妊娠がわかったら、助産師さんとの丁寧な面談が始まる。

最初に話したのは──

・今の生活はハッピーか

・DVはないか

・どんな出産をしたいか

・希望や不安

病院側が決めるのではなくあくまでも主役は妊婦さんというスタンス。

みき

すごく細かいところまで話すんだけど、“あなたがどうしたい?”を大事にしてくれました。

健診や両親学級はこんな感じ

健診では、

  • 腹囲
  • 子宮底
  • 触診
  • 血圧
  • 血液検査
  • 体重

などを丁寧にチェック。

大きい病院ではエコーが2〜3回のみというシンプルさだったそう。

無料で受けられるのは、イギリスのNHS(ナショナルヘルスサービス)=税金でまかなわれる医療制度のおかげでもあります。

(後日支払いの手紙が来たが、税金を払っている証明を出して無料に。)

みきちゃんが通った大きな病院には、ネイティブじゃない妊婦向けの母親学級があり、

・出産に関する英語

・陣痛中に パートナーができるマッサージ

・無痛 / 水中 / 普通分娩 / ガス(吸入麻酔)

などの説明があって、教室のあと病院内も案内してもらえました。

事前に自分ができることの選択肢を示してくれて実際に見せてもらえると

自分の考えも整理出来るしすごくいいですよね^^

ちなみに3Dエコーは国営病院ではできず、専門機関の有料サービスで、クーポンをもらって受けられるそうです。

いざ!出産!入院期間は◯日

UnsplashFé Ngôが撮影した写真

陣痛がきたけれど・・・無痛はもう無理?!

とうとう出産の日。

夜に陣痛が始まり、病院へ。

しかし──

・1回目 → 「まだ早い」と帰される

・2回目 → 無痛を希望したが「無痛にはもう遅い」と断られる!!

無痛分娩を計画していたのにそんな事になるのはいかにも海外らしい出来事。

そこから9時間で出産。

旦那さんが臍の緒を切り、(事前に臍の緒を切ることを聞いていなかったのでとてもびっくりしたそうですw)

助産師さんが会陰を縫合して無事に元気な男の子が生まれました^^

(助産師さんは“すごく優しい!”というタイプではなかったらしい。)

産後すぐには〇〇と〇〇を・・イギリスらしいアレ!

産後の処置が終わると、なんと!

分娩室に付いているシャワー室でシャワーを浴びるように促されたそう。

疲れてへとへとだったけどシャワーを浴びる事に。

みき

途中で立ちくらみがして目の前が真っ青になったよ・・

出産した後にすぐシャワーを浴びるなんて想像もつきませんが、

立ちくらみでふらふらになったみきちゃんを待っていたのは・・

パンとミルクティー!

いかにもイギリスらしいですね^^

このパンとミルクティーが驚くほど美味しくて強く記憶に残っているそう。

日本では出産後大体5日くらい入院をすることが多いですが、

イギリスでは入院せずにその日のうちに帰る事が普通。

ただこの時は赤ちゃんの数値が気になり一晩入院。

翌朝には帰れるはずが手続きが遅くて夕方無事に退院することができました。

出産から退院までの間ずっと赤ちゃんと同室で過ごせたそうですよ^^

在宅訪問が基本、イギリスの産後ケア

UnsplashSandy Millarが撮影した写真

退院後は別の助産師さんが5回ほど自宅に来てくれて、

・赤ちゃんの体重測定

・授乳の相談

・ママの回復具合チェック

など、至れり尽くせり。

3週間ほどで買い物やお散歩もスタート。

ベビーカーでの外出が気持ちよくて、リフレッシュになったそう。

イギリスは日本のような強い世間の目もなく、『好きに過ごせる』雰囲気がとても楽で、

産後はとてものびのび過ごせました。

他にも、母子手帳のようなものは“産後の記録のみ”で妊娠中の記録がないという違いも感じました。

その代わり出産の記録の紙を一枚病院から受け取ったそう。

そして、出生証明書はイギリスで発行されるのですが、後々学校の入学などで必要になるので絶対に失くさないように保管するのも大事!

みきちゃんはその後半年ほどでオランダへ引っ越したのでイギリスでの子育ては半年ほどだったそうですが、

育児サークルで色んな情報を知ることが出来たり、当時みきちゃんが住んでいたレディングがロンドンに近かったこともあり、日本食も手に入りやすく、お出かけもしやすくてとても楽しく過ごせたそう^^

イギリスでの産後は「気持ちを圧迫しない環境」だった

イギリスで過ごした産後の時間について、みきちゃんが最後に語ってくれたのは、

「世間の目がなくて、本当に楽だった」という一言でした。

病院でのケア、助産師さんの訪問、暮らしのペース。

どれも“こうしないといけない”という空気がなく、

自分と赤ちゃんにとって心地よい形を選べることが、回復を大きく支えてくれたといいます。

産後半年でオランダへ移るまでの間、

周囲の人々や環境に助けられながら、ゆっくりと母としての生活をスタートさせたみきちゃん。

その経験は、海外での出産や育児に関心のある人にとって大きなヒントになりそうです^^

せかくまちゃん

最後まで読んでくれてありがとう^^
皆さんの参考になったら嬉しいです!
みきちゃん貴重な体験を共有してくれてありがとうございました♪

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