皆さんこんにちは!せかくまちゃんです^^
今回はアメリカミシガン店のチエ スターさんのコラムです❤️
わたしたちは「期待のホープ」
おけましておめでとうございます。
日本では元旦から地震や飛行機事故など心がざわつく出来事が起きましたが、皆さんの心はどのように感じているでしょうか?
私は遠く離れたアメリカで暮らしていますが、SNSで流れてくる映像や文書を読むだけでもやはり自分の気持ちが沈んでいく気がしています。
そんななかで、ふと私たちが生かされていることについて綴ってみたくなりました。
毎日会社に行ったり、子育てをしたり忙しい私たちママ。
ついつい近視眼的になって、目の前で起こる小さな出来事に一喜一憂したり、しなくてはならないことに疲れてしまいがち。
でも本来私たちって、先祖の誰か1人が欠けても今の私は存在できていないぐらい、ものすごく掛け替えのない存在なんですよね。
ちっぽけで、力がない存在に感じることもあるけれど、先祖全員分のDNAが「わたし」に受け継がれていて、なんというか今ここに存在するわたし達一人一人は、お先祖様にとって「期待のホープ」、そんな感じがするんです。
時代背景もあって、彼らにできなかったことや夢が今の「わたし」に期待されている。
「生きている」、ということは様々なものから「生かしてもらっている」訳で、生きているからには、そこに可能性が詰まっている。
疲れてしまった時や、悲しい時、思い通りにならない時、そんなことに思いを馳せてみると、なんだか光が射してくる気がしませんか。
ついついネガティブになってしまう時は?
そして現代に生きている私たちは、ついつい思考に偏りがち。
頭の中では常におしゃべりがうるさい。
そしてその一人おしゃべりはネガティブに偏りやすい傾向もあるでしょう。
そんな時はテレビや携帯から離れてみよう。
窓から見える景色を見ながら背伸びをしたり、5分でも体を動かしてみたり。
わたしも実はかなりの頭でっかち。
家事をしている時もポッドキャストやYOUTUBEで誰かの話を聞きながら動くタイプ。
そうするとマルチタスクでことが進むし、なんとなく気分がいいんです。
でもね、我が家で飼っている猫ちゃん達を見ていたら、なんだか気が抜けるんですよ。
この子達は生産性とか効率とは無縁の存在。
そして私に可愛いと思ってもらいたい下心もない。
それなのに、ただそこに存在しているだけで、こんなにも癒してくれる。
生かされている命をただただ表現しているだけで十分。
私たちも本来そんな風に、ただ生かされている命を生きるだけで十分なのかもしれないですね。
子どもが生まれた時のあの気持ち
「生まれてきてくれてありがとう」
ただただ存在してくれるだけで十分だった
赤ちゃんへのあの気持ち、私たち自分に対しても時々は思い出してあげるのがいいかもしれないですね。
あなたは「生かさせている」
ご先祖様や自然、周りにいるみんなのおかげで今ここに在る。
「おかげさま」で「生かされている」
そんなことをやっと顔を出してくれたお日様に感謝しつつ感じているミシガンの朝。
さあ、今日はどんな1日にしましょうか?
おわりに
私たちの命はずーっとずーっと前から細い細い糸を辿るように奇跡的に紡がれてきました。
あの時代のあの場所の小さなお花を見つめる女の子が、
ちょっと難しそうな顔をしながら歩いている学生さんが、
毎日毎日、その日のご飯を心配している母親が、
誰かが1人欠けていただけでも私たちは今ここにいないかもしれません。
それだけ私たち1人1人が「生かされている」貴重な存在。
そして、未来のあの子を作る大切なピースなんですね。
そんなことを考えたら、なんだか自分を抱きしめたくなりませんか?
せかままcafeでは、世界中のママたちがホッと一息つけるようなコラムも掲載していきます^^
ぜひ今後もお茶のお供にせかままcafeのコラムを楽しんでくださいね♪
この記事を書いた人は
ミシガン店:チエ スター
ミシガンの小さな森でアメリカ人の夫、9歳の娘、ワンコ1匹、猫2匹、ニワトリ9羽と暮らしています。
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