在住者が語る！『シンガポールのクリスマスの過ごし方』

そもそもシンガポールの宗教は？

クリスマスといえばキリスト教のお祭りで、イエスキリストの生誕を祝うイベントなので、

キリスト教が大半を占める国では、1年で1番大事な日と言われるほど特別な日です。

では、シンガポールではクリスマスというのはどんな立ち位置なんでしょうか？

そもそもシンガポール多民族国家で、いろんな国の人が集まり一つの国を作っています。

なので、宗教も様々。

キリスト教、仏教、イスラム教、ヒンズー教などなど。

それぞれの宗教を認め合っていて、「国教」というものもありません。

と、思ったら大間違い！

めちゃくちゃ盛大に盛り上がります！！✨

ヨーロッパなどの厳かな雰囲気とは全く別物の「南国のど派手クリスマス」がそこにはありますよ〜

シンガポールのクリスマスシーズンはいつから？

シンガポールではクリスマスの前に

「Deepavali」(ディパバリ)というヒンズー教のお祭りがあります。

「光のフェスティバル」とも呼ばれていて、ろうそくやイルミネーションで飾り付け夜には爆竹や花火で盛大に盛り上がります。

このDeepavali は毎年、10月末から11月初めのヒンズー暦の第７番目の月の新月前後に行われます。

ちなみに2023年は11月12、13日に行われました。

このヒンズー教のお祭りが終わったら街はクリスマスモードへと一気に切り替わります。

そして、25日のクリスマスをお祝いした後はニューイヤーまでデコレーションはそのままですが

1月に入ると今度は、春節(旧正月)モードに一気に変わるそう！

シンガポールのクリスマスの過ごし方

街中を彩る豪華なクリスマスデコレーション！

シンガポールといえば、大きな3棟のビルの上に巨大なプールがまたがる「マリーナベイサンズ」や

巨大なツリー型の展望台がある「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」など

とにかく巨大で派手で豪華でバブリー！なイメージがあるのではないでしょうか？

もちろんクリスマスだってド派手でバブリーなシンガポール！

イルミネーションがとにかくすごいのです✨

有名どころをいくつかご紹介致します。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの『クリスマス・ワンダーランド』

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クリスマスワンダーランドとはシンガポールの大人気スポットである

植物園のガーデン・バイ・ザ・ベイのクリスマス期間限定のイベント！

ド派手イルミネーションあり、クリスマスマーケットあり、アトラクションあり、

500万人が集まるというシンガポール屈指のクリスマスイベントなのである！

詳しくはこちらのサイトが詳しく紹介してくれています^^

オーチャードロードの『Christmas on a great street 』

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オーチャードロードというのはシンガポールの中心街にまたがる通りのことで、

その周辺には高級ブランドや日系のデパート、ショップ、レストランなどが約3キロに渡って密集していて

シンガポールの最新グルメやファッションが集まっているのだ。

そんなオーチャードロードのクリスマスもまさしくド派手でバブリー！

全長2キロ強のイルミネーションは圧巻で、まるで街全体がクリスマスの世界になってしまったよう。

もちろん色んなイベントも用意されていて、ショッピングだけではなく

クリスマス気分を存分に味わえます。

各店舗がデコレーションを競い合うコンテストも催されているので

気合いの入り方が半端ないのです！

巨大なクリスマスツリー！デパートの前には移動遊園地も！

タイのクリスマスでもそうでしたが、東南アジアではなぜだか

巨大なクリスマスツリーが多く見られるようです。

(↓↓タイのクリスマスも良かったら読んでね♡)

ショッピングモールや有名デパートなどそこかしこに巨大クリスマスが飾られ、

シンガポールの人たちのクリスマス気分を一層盛り上げてくれます。

特に、マリーナ・ベイ・サンズのツリーは

観光情報サイトのトリップアドバイザーで「死ぬまでに見たい世界のクリスマスツリー10」にも選ばれたんですよ！

シンガポールに降る雪は・・・

クリスマス当日は何するの？

クリスマスシーズンは色んなイベントが目白押しなシンガポール。

クリスマス当日にはホテルのクリスマスディナーや大人気のビュッフェに行くのも定番の過ごし方。

また、クリスチャンの方達にとってはキリストの生誕祭という大切なイベントなので、

当日はお出かけするというよりは家族で集まることを大事にするそうで、

みんなでディナーを食べたり、おしゃべりを楽しんだりとゆったりと過ごします。

クリスマスプレゼントは子ども達だけのものではなく、

それぞれがプレゼントを持ち寄り、一旦クリスマスツリーの下に置いておき、

後ほど全員に渡るように交換し合うそうです。

一番大事なのは『家族でクリスマスの時間を共有し合う』ことなのだそう^^

さよちゃんがびっくりしたシンガポールのクリスマス

もみの木がスーパーに置いてある！

クリスマスツリーといえばもみの木を飾る家庭も多いですが、

シンガポールでももみの木がスーパーに売っているそう！

もみの木は針葉樹で南国では育たないはずなので、輸入だと思うのですが、

まさかもみの木自身もこんな暑い国で飾られるとは思わないはず。

ちなみに5−6フィートの大きさで25000円くらいするそう・・高い！

他にもイギリスの記事でも紹介した『クリスマスクラッカー』も売っています。

暑いのに冬服？！

冬だって暖かいシンガポール。平均最高気温は30度くらい。

長袖なんて必要ないはずなのに・・

クリスマスシーズンになると各ブランドが冬物を売り出すそう！

と横目に眺めているそうですが

意外や意外！長袖を着ているシンガポール人もよく見かけるんだそうですよ。

泡の雪を降らせたり、長袖を着たりと寒い冬への憧れみたいな気持ちがあるのかな？

早すぎるニューイヤー？！

おわりに

シンガポールのクリスマスの過ごし方、いかがでしたか？

なんとなくですが派手さや巨大さからタイのクリスマスと同じような雰囲気を感じました。

やっぱり東南アジアのクリスマスはバーンとド派手に陽気に！なんでしょうか？

なんだか楽しそうで、いつか行ってみたいなぁと思いました^^

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